窓ガラス流れ落ちてゆく雨を細い指先で なぞってみるくもり とかしてすべる 指先に伝わる冷たさ 心にしみる忘れ去られた 部屋の片隅貴方の影 今もゆれてる *愛は かげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして* 別れ言葉を 口にする貴方はいつもと違ってやさしすぎた吐き出すタバコの 煙の影が教えてくれた 偽り言葉とあつく いだかれた日々を倖せと言えば かなしい愛は かげろうさめきった愛の過ぎ去る後に残るものはいつも女の乾いた涙さまよい歩く迷い子 *Repeat